ぐんぐんバスケ

へたくそなやつが意外と有益なこと言うバスケの話

【全スポーツ共通】そんな練習で君は昨日の自分を超えられるのか

どうも、upです。

このブログは、凡人が「好き」だけでどこまでいけるのか

とことんバスケと向き合うブログです

今日は練習に対する考え方について書きたいと思います。

 

 

 練習の練習をする部活

「練習は、本番のように。本番は練習のように。」ってよく言いますよね。

これってまさにそのとおりなんですが、はたして、みんながみんなできていることでしょうか

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1、練習したことないことを試合でする人

 

はい、私です。笑

別に試合で目立とうとかそういうこと考えてやるわけじゃなく

無意識にやったことのないことをしてしまう中学時代でした。

具体的に言えば、ドライブからのジャンプシュート、スイッチディフェンス、

オーバーヘッドパス。。。

プレッシャーがかかればかかるほど、練習したことないことを

もののみごとにやらかしてました。

 

なぜ練習どおりにできないのか

 

それは別に才能がないからとか関係ありません。

練習する際に試合をイメージできていないから、ただそれだけです。

イメージができないということは、どういうことかというと、

 

正しい判断ができていないということです。

 

あるシチュエーションになったときに、どういう動きをするか

を判断する際に、間違った動きをしてしまう

 

ピカチュウに「かみなり」を出させようとしてるのに、

でんこうせっか」を命令してしまう

ドラクエで「いのちだいじに」作戦のつもりが、

ガンガンいこうぜ」作戦にしてしまう

 

ような状況です。

 

 

2、練習はイメージこそすべて

今日考えてもらいたいのは、たったひとつだけです。

 

この練習は試合のどこで使うのか

 

イメージトレーニングをするだけで実際の成功率が全然ちがうとシカマルが言ってました。

これは冗談ではなく、本当の話です。

 

いかに試合をイメージして練習できるかは、才能なんて1ミリも関係ありません。

ただ想像するか、しないか、それだけです。

それが試合に活きてくるのです。

 

練習の練習は、いつまで経っても練習のままで

一生試合には役立ちません。

 

たまに、もっと実践的な練習がしたいと言う生徒がいましたが、

そういう生徒に限って、イメージが乏しい人が多いです。

 

3、選択肢はひとつじゃない

人間は、想定の範囲内の動きしかできません。

 

極端な話をすれば、右ドリブルしかできない人は、

左ドリブルなんてできっこありません。

 

より多くのイメージトレーニングをすることが重要です。

 

1つのシチュエーションで正しい動きは、ひとつではありません。

別の回で詳しく話しますが、

選択肢を多く持つことが、うまさにもなります。

ディフェンスは、オフェンスが何をしてくるのか判断する必要があるため、

選択肢が多ければ多いほど、迷ってしまいます。

その迷いがあることで、オフェンスがしやすくなります。

 

話を戻しますが、このシチュエーションの時は、こういう動きをするのが

正しいということは、絶対ないです。

ひたすらイメージトレーニングを繰り返すことで、それが自分の強さに

変わります。

 

 

凡人と天才にはあきらかに差があります。

天才を超えるには練習量を増やすことも重要ですが、考え方を変えることも重要です。